Florian Rivoalは2020年のAB選挙に立候補

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様々な面から、W3Cは標準化を推し進めるための重要な場所になっていますが、安泰と思ってはいけません。世の中は色々進化していますから、 既存のプロジェクトやワーキンググループを最良の状態にするために、そしてW3Cをベストな標準化団体として選ぶ新プロジェクトの健全な流れを維持できるように、W3Cをより良くする継続した努力が必要です。

W3Cで多種な役割を経験して参りました:CSSワーキンググループのブラウザー会社(オペラ)の代表、CSS-WGを含む様々なWGへの無所属専門家(Invited Expert)、小企業(株式会社ビブリオスタイル)の代表(AC Rep)、 コミュニティグループの共同議長、ワークショップの主催者、ABの会員、PSIGの参加者……最初のコミュニティグループ及びワーキンググループでのインキュベーションから、完成したレコメンデーション(REC)まで仕様書の担当を経験しています。これらの経験より、W3Cの様々な事業運営に精通しており、同時に円滑に進まないところも意識しています。

ABで特に集中したい項目は下記のとおりになります:

AB会員になってから、W3Cのプロセス文書のエディターの役割を引き受けました。この一年、大幅的にプロセスを改善し、仕様書の開発とメンテナンスを簡易化して、オーバーヘッドを削減することを実現し、関連の特許ポリシー改善活動を行なっているPSIGにも積極的に参加していました。整ってから、W3Cプロセスに追加してW3Cでレジストリも開発が出来るようにしたいと思っています。

尚、プロセスは仕様書等の開発に限りません。W3C会長の責任と権限も宣言しています。創設会長のティムバーナーズリーが将来に退職することを準備するため、曖昧なく継続出来るようにプロセスと関連の文書を見直し始まりました。その後W3Cの制御がしっかりと会員会社のみなさんにあるように、このプロジェクトを率いて実現することは今期の私の主要な目標です。

W3Cの法人化はもう一つのメジャーなプロジェクトになります。期待の通りに力を与える変更になるようには、適切なチェックとバランスを設定し、選出グループがその役割を果たすことができることも、W3C管理が実際にスタッフを管理できながら完全に説明責任があることもしなければなりません。経理もすっきりした上で、これから財務報告書を発表しなければなりません。ガバナンス体制と定款の面にも、運営の面にも細心に注目したいと思います。

元々フランスでの情報工学卒、数年後にINSEADのMBAも受け取りました。大企業のサラリーマン、外資系でのエンジニア、個人事業主、スタートアップで支配人の経験も持ち、非営利団体の役員(現在京都国際フランス学園で会計理事)にもなっています。その多様な経験により、技術の面も経営の面も様々の会員会社の視点を察することも出来きます。法人化をしようとしている今こそ、ガバナンスと財務の知見は該当しています。フランス出身で、日本(京都)に住んでいます。尚、以前ノルウェーや中国に住んだことがあり、韓国、米国、スウェーデン、カナダと取引関係があります。ダイバーシティと国際参加を大切にしています。特に、日本そしてアジアのメンバー会社の関心事がW3C経営者に伝わり、解決される様に活動したいと思っています。ダイバーシティはその面に限らないことも意識していますので、W3Cを全ての人に参加しやすい組織にするための活動を全面的に支援します。

コンサルティング事業を経営しており、独立したW3C参加者です。 しかし、このABの役割に対する費用は、講談社、集英社、およびメディアドゥ(日本の出版業界の3つの主要な企業)に負担していただいております。

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